女王の教室

日本で天海祐希さん主演でヒットしたドラマの韓国リメイク版です。教育系のドラマは好きではないのですが、コ ヒョンジョンさんが好きなので、見てみました。

子どもたちから不審の目で見られていた先生は、実は超熱血先生だった！というところは日本版のドラマとは変わらないのかと思いますが、日本版を見ていないのでどう違うのかはわかりません。社会を風刺するかのような辛らつなセリフの数々に、うーんと、考えさせられてしまうことも多いです。学歴社会の韓国の義務教育ってどんな感じなのかなということにも関心がありましたので、そこそこ面白かったです。最後は感動して泣いちゃいました。

韓国の子役さんって、将来有望になりそうな子どもたちも多くて、楽しみですね。この作品では、そんな子役さんたちが、かなり熱演していたので感心してしまいました。どこまでリアルなのかはわかりませんが、「韓国の小学生って……」と思わずドラマにのめりこんでしまいましたね。陰湿ないじめがあるというのは、これは日本も一緒。スマホを手放せないというのも同じ。学校より塾通いに熱心というのもしかり。子どもたちの間の貧富の格差も大きいんですね。そしてその上をいく「保護者」の大人たちもなかなか強烈。どこまでが事実で、どの程度誇張されているのかはわかりませんが……。