三国時代(高句麗・百済・新羅)

太王四神記

 

こんな作品です

ヨンさまの代表的な作品の一つ

管理人 木槿猫

日本の教科書で最初に出てくる朝鮮半島の王様が、広開土王(好太王)です。三国時代のものは高句麗のものが多いなと思いますが、わりと面白いのも高句麗ものだと思います。なかでも、やっぱり筆頭はこの作品。ヨンさまもかっこいいですが、私はどちらかというとワキ役の人たちの方が好きです。

ストーリーそのものは、突っ込みどころ満載ですが、こういうファンタジックなお話は好きなので、再放送しているとついつい見てしまいます。久石譲さんのBGMが、これ以上はないくらいに、ドラマを盛り上げてるところもいいですね。ヨンさまファンの人はもちろんのこと、ファンタジックな時代劇が好きな人にはお勧めです。

史実のポイント

広開土王の歴史的功績は描かれない

内容の難易度

広開土王は、その名の通り領土の拡大を進めた王様なのですが、このドラマではそこまでは描かれていません。「広開土大王」では、ガンガン領土を広げてましたが、この作品はそういう方向の話ではありません。「檀君神話」を基にした完全なファンタジーです。ラストシーンも、神器のようなものをポッキリ折って終わりだったかと思います(しかも、それを折ったら四神も死ぬとか言ってなかった?)。

つまり、「で、最終的にどーなったわけ?」と突っ込んでしまいましたよ。

もちろん、その後どうなったかは「視聴者の想像にゆだねられる」というものなんでしょうが、なんだか中途半端に終わってしまった気がしました。四神のうち3人は、一生懸命王様に仕えてきたっていうのに、いきなり王様の独断で命を絶たれてしまったのだとしたら、「そりゃないよ」だよねぇ……、などとブツブツ言いながらしばらくラストに文句を言ってました。

基本情報

■全24話

■制作MBC

ペ・ヨンジュン/ムン・ソリ/イ・ジア/ユン・テヨン

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