李氏朝鮮

武士ペク・ドンス

 

こんな作品です

大好きな俳優さんたちがてんこもり♡

管理人 木槿猫

この作品の何がこんなに評価を高くしているかというと、私の好きな俳優さんたちが惜しげもなく出ているからなんです。私にとっては、まさに盆と正月がいっぺんに来たような作品。おそらく若手の俳優さんたちを売り込むための作品なんでしょうが、ワキを固める大物俳優の存在感があるので飽きずに見ていられます。

韓ドラの素敵なオジサマの筆頭を争う、チェ ミンスさんやチョン グァンリョル さんは言うに及ばず、若手のユ スンホさんも、超カッコイイ!です。特に、チェ ミンスさんとユ スンホさんのアクションシーンは、迫力があって見応えたっぷりです。そういえば、この2人の組み合わせって、「太王四神記」でもありましたよね。ヨンさまの子役だったユ スンホさんが、大きくなってる!と思うと、おばちゃんは妙に感慨深くなってしまいました。

思悼世子役のオ マンソクさんも相変わらず素敵♡なんだけど、役柄上途中でいなくなっちゃうのが残念。

史実のポイント

荘献(思悼)世子事件がカギ

内容の難易度

正祖のお父さん、荘献(思悼)世子といえば、韓ドラではわき役ながらおなじみのキャラクター。世子にも関わらず、米櫃に入れられて死んでしまったという強烈なエピソードは、いまや韓ドラファンなら常識になっているレベルかも。

朝鮮王朝史としてみても、このあたりからはだんだん政争が激しくなって(いや、毎度何かしらはあるんだけど)、国の発展より私利私欲に走る両班たちが多くなってくる気がします。特に、正祖が、何度も暗殺されかけたというのは有名な話。この作品は、そうした朝鮮王朝の闇を生きた人たちの物語です。前半は思悼世子、後半は正祖を軸として、彼らを守ろうとする人たちと、暗殺者集団との戦いを描きます。ちょっとご都合主義的な展開も見られますが、面白いと思います。

風の絵師」や「イ サン」などでおなじみのキャラクターも出てくるので、描かれ方の違いも楽しめますよ。

基本情報

■ 全29話

■ 制作SBS

チ・チャンウク/ユ・スンホ/チョン・グァンリョル/チェ・ミンス/オ・マンソク/

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