李氏朝鮮

チャン・オクチョン

 

こんな作品です

キム テヒさんはやっぱりカワイイ

管理人 木槿猫

キム・テヒさんは、目がぱっちりとしていて可愛い女優さんです。「マイ・プリンセス」という作品を見て初めて知りましたが、「なんとまあ、世の中にはカワイイ人がいるもんだ」と感心してしまいました。日本の女優さんでいうと、宮崎あおいさんみたいな愛嬌のある女優さんですね。そんな彼女が、「チャン ヒビン役」ですと?と最初はちょっと意外な気がしました。

悪役を逆の立場から描いて、悲劇に仕上げるのは、一つのパターンとしてよく見られますが、「悪女」が定着していたチャン ヒビンに対する認識が変わった韓国の人も多いのではないかなと思うくらい、愛らしかったですね。逆に、「トンイ」の淑嬪崔氏がありえないくらいワルに描かれています。

美しい衣装も見どころですよ。

史実のポイント

三大悪女のひとり 張禧嬪(チャン・ヒビン)

内容の難易度

日本にも、三大悪女というのがいます。まず、北条政子と日野富子。彼女たち二人は、その座を確固たるものにしています。でも、三人目は、淀殿という説や春日局という説もあるみたいですね。

李氏朝鮮にもやっぱり「悪女」と言われる人は3人ほどあげられるそうです。張緑水(チャン・ノクス)鄭蘭貞(チョン・ナンジョン)そして、張禧嬪(チャン・ヒビン)。全員、ちゃんとドラマになっていますので、ご紹介はそのときに。

その中でも、一番華やかなのが張禧嬪、この人じゃないかと思います。オクチョンというのは、彼女の名前です。一介の女官から粛宗の王妃にまで上り詰めて、さらに最後は降格、毒薬で自害させられるわけですから、かなり派手な人生ですよね。ある意味、充実した人生だったのかな、なんて思ったりします。一般的に女性の名前は残りにくいものですが、このオクチョンという名前は史実です。

とにかく、描かれるときにはかなり「ワル」に描かれる女性です。でも、この作品はそんな彼女を違った視点から描いた作品として、人気を呼びました。

基本情報

■ 全24話

■ 制作 SBS

キム・テヒ/ユ・アイン/ホン・スヒョン/ジェヒ/イ・サンヨプ/ハン・スンヨン

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